写真1の鏡筒、ファインダー、2インチ天頂ミラー、アメリカンサイズアダプター、バンド、アリガタ、対物キャップ、取扱説明書が商品の全てです。1年前に某ショップから購入しました。本商品には購入時の接眼レンズはありません。対物レンズ、ファインダー、ミラーはホコリ付着がありますが、キズ、カビはありません。本体、ファインダー、天頂ミラーの接続部、アリガタには使用に伴うキズがありますが性能に問題はありません。鏡筒バンド上部のアクセサリーネジ(名称がわかりません)はハンドル取り付けを考えていたため同じネジ径の別のものにし、保護の為ビニテを巻いています。ドローチューブの動きは滑らかです。ファインダーキャップははめるのがきつかったので、2か所切れ目を入れてはめやすくしています。迫力満点の出で立ちはいかにも良く見えそうな雰囲気ですが、全くそのとおりで、山の駐車場で電子観望していると、おぢさんと子供が寄ってきます。眼視では木星、土星の模様、球状星団のツブツブ、Ｍ42もトラペジウムのさらに微光星がシャープに、低倍率のリッチフィールド観望では視野いっぱいの星を見ることができます。電視観望では星雲星団、系外銀河の腕の構造まで見える、大口径屈折鏡筒ならではの性能です。眼視に特化した設計で色収差は少なめですが明るさのある月面、惑星ではその特徴が目立ってきます。本来は電視観望、天体写真撮影用の鏡筒ではありませんが、写真8の状況で写真9、10のように見えます。写真9はネプチューンC2カメラゲイン400、クアッドバンドフィルター3使用(ネジ込みできないので接続アダプター前にテープで固定)、露出15秒ノーガイド50枚ダーク有をDSSでスタック後トーンカーブ調整しスマホで明度調整しました。写真10は同条件で、雲のためスタック枚数は4枚止まりです。大きさの割に大変軽量ですがバズーカ並の巨大さは架台を選びます。その大きさで匿名配送を可能とするため、購入時の二重元箱の内箱を加工し170サイズに収めます。よって元の緩衝材は一部しか使用できず、別の緩衝材で空間を埋め、保護します。1年間丁寧な使用を心がけてきましたが、写真に写らない細かいキズがついている可能性があります。品であることをご理解頂き、NCNRでお願いします。